『イヴの時間 劇場版』感想

 劇場版『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』がオモシロかったので、もう一つ気になっていた劇場版アニメ『イヴの時間 劇場版』を観ました。両者に関係は無いけど……。
画像
 以前からオモシロいという噂は小耳に挟んでいましたが、
凄い良かったです。

 
 変な話になりますが、「細田守」がオモシロいというのは分かっていることで、『ぼくらのウォーゲーム』がオモシロいっていうのは、そういう意味で私の中では「新しい」ことではないわけです。

 けれど『イヴの時間』は私にとって「新しい」作品との出会いです。新たに素晴らしい作品に出会えたことには奮えるものがあります。



 本作は人間型ロボット(アンドロイド)が一般化した(おそらく)日本において、「イヴの時間」という喫茶店を舞台に、そこに集う様々な人間やアンドロイド達の関わりを描いた作品です。
画像
 「イブの時間」でのルール。アンドロイドは人間と同じように振る舞い、人間も彼らをロボットとして扱いません。


 人間とロボットの交流というと、そう真新しいものではありませんが、本作が特徴的なのは、ロボット側よりも人間側の心境が変化することです。それもまぁ新しいことではないでしょうが、描かれ方が秀逸です。

 『涼宮ハルヒの消失』でキョンが長門を、「アンドロイドでも長い時間の中で心を持つようになる」と語りますが、本作では心は最初からアンドロイドに備わっているようです。アンドロイド達は人間の心が理解したいと、「イブの時間」を訪れますが、それは心に他ならないと思います。
画像
 アキコの言い分。自分(アンドロイド)達と人間は見た目は同じでも、中身は全然違う。そんな彼らを理解してあげたいという。

 そんなアンドロイドの心を、人間側である主人公リクオや、その友人である真崎が理解していく。その様が本当に感動的なんですよね。
画像

 特にカトランやテックスの話は、彼らのデザインが「ロボット」なだけに逆に涙を誘われます。
画像
 テックスの目の下の汚れが泣き跡のように見えて……。

 また、CG製作の技術が多用されており、手振れや回りこむようなカメラワークが特徴的で、映像面でも見物です。
画像
 アンドロイドの頭上のリング。宙を流れる文字の描写なんかはCG製作の賜物。

 そういえばロボット同士の恋愛なんかは、作品の設定といい、何となく『ちょびっツ』を彷彿とさせるものもありました。
画像


 EDでは梶浦由記さんの曲が流れていました。 
画像
 『空の境界』といい、良い仕事をしてくれます。
 横に流れているナギの過去と思われる映像も気になりますね。

 どうでもいいけど、リクオで福山潤とは、
画像
ちょうど『ぬらりひょんの孫』と一致です。デザインもちょっと似てるし。
画像
 

 ともかく、本当にオモシロい作品でした。
 1stシーズンということなので、2ndシーズンがあるんですよね?

2ndシーズン、マダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック